雑誌休刊のおしらせ(2024年10月23日)・・『新社会学研究』(新曜社刊)は第9号(2024年10月刊)でしばらく休刊します.

『新社会学研究』は,第1号を2016年秋に刊行して以来,原則として年に1冊ずつの発行を積み重ねてきましたが,このたび,新しくて活力ある社会学雑誌の構想を練るために,しばらく休刊することにいたしました.毎号の読者の皆様,毎号の投稿者の皆様,まことにありがとうございました.このサイトは,しばらくは,このまま開いておくつもりですので,過去のエントリー呼びかけ文の確認等にご活用ください.

以上です.どうぞよろしくお願いいたします。(『新社会学研究』公式サイト管理者より,2024年10月23日)
2024/10/23(水) 11:52 未整理 PERMALINK COM(0)
現在『新社会学研究』9号編集中!2024年秋刊行予定!
2024/05/26(日) 21:29 未整理 PERMALINK COM(0)
■エントリーシート受付中 『新社会学研究』第9号(2024秋刊)の公募論文は自由論題です!■

『新社会学研究』(第9号、新曜社から2024年秋に刊行予定)では、自由論題での論文掲載に向けたエントリーシートの募集をしています。どなたさまも奮ってご応募ください。「呼びかけ文」は以下のとおりです。

【自由論題、公募呼びかけ文】
「『新社会学研究』は、今から遡ること170年前に「市民社会における不幸に係わる自己認識の科学」として出発した思想としての社会学本来の姿に立ち戻り、通時的には現代日本の文化、ジェンダー、親密圏、教育、エスニシティ、宗教、法律、政治、経済、産業の各所に遍く澱のように潜む矛盾や桎梏の揚棄、共時的には原発震災以降、顕著となった歪められたコミュニケーションによる市民社会分断からの防護等の諸課題に向けて、透徹なる分析に裏打ちされた有意味な批判ならびに、より良き未来を導く豊かな提言を投げかけることを可能とする、社会学の技術と精神の、普及、告知、称揚、涵養、発展、革新を図る学術誌たることを、その使命とする」。この宣言文を掲げ、読者諸氏とともに10年間歩んできた。勿論、安楽に編集刊行を続けてきたわけではない。特集、公募特集、連載稿、特別寄稿等々、さまざまな方面にて独自の工夫と改良を毎号施してきた。その努力と方策は、既存学会誌や学術誌に少なくはない好影響を与えてきたと思う。われわれは、学会背景を有さない商業学術誌として、日本の学問史に意味ある1頁を加えたと云う自負と共に、購読、投稿、寄稿を通じて御支援を賜ってきた皆様へ心より感謝する。同人が発足した2015年から数え、10年目にあたる、2024年をもって、日本の社会学へ一定の使命を果たしたことを区切りとして、ここに一つの時代を区切ることとしたい。本号では、自由論題にて投稿論文を公募させて頂く。読者諸氏は奮って、自由な発想とイマジネーションの下で、社会学全般、社会学個別領域、社会学のありかた、日本社会学の現代史、社会学会・学術誌のありかた、社会学の将来像、等々、多様かつ多彩な投稿をお寄せ頂きたい(所謂なんでもアリ)。巻頭特集においては、同人が21世紀の学術シーンを駆け抜ける稀代かつ俊足なる学術ランナー『新社会学研究』に託してきた思いを「社会学の過去と現在と未来」と題して記す。今世紀を担う新世代社会学者諸氏が、このバトンを継いでくれることを望み、ここに、第9号のホイッスルを鳴らすことにしよう。チャレンジングな論考を幅広く公募したい。

【公募エントリー方法】
論文題目、概要、独創的な主張点等を2,000~2,500字でまとめ、氏名、所属、連絡先アドレスを記したエントリーシート(書式自由、PDF、790KB以内)を、メールのタイトルに必ず【公募エントリー】と記した上で、『新社会学研究』編集同人事務局へ送って下さい。

【公募エントリー〆切】
2023年12月31日(日曜)

【査読について】
■論文主題や主張の独創性を中心に、編集同人によって、エントリーシートを検討します。内容によっては同人以外の社会学研究者に参考意見を求めることもあります。2~3名に論文執筆を依頼する予定です。
■一次審査通過者の論文〆切は、2024年2月18日(日曜)です。
■提出された論文は、編集同人が査読し、適宜修正を依頼し、完成をめざします。
■論文の分量は(注、文献表示、図表も含み)20,000字です。執筆スタイルは、『社会学評論スタイルガイド(第3版)』  
https://jss-sociology.org/bulletin/guide/ に準拠して下さい。

【エントリーシート送付先】
『新社会学研究』編集同人事務局
(甲南大学文学部社会学科 栗田宣義研究室内)
メールアドレス nekotarokurita@gmail.com

【編集同人】 樫田美雄 栗田宣義 好井裕明 三浦耕吉郎 関礼子 小川博司
【同人ウェブサイト】 https://js2016.blog.wox.cc/

(情報提供者・『新社会学研究』同人一同)

2023/10/30(月) 11:55 公募関係 PERMALINK COM(0)
『社会学が歴史と出会うとき』に関する論文を公募します!

【『新社会学研究』第8号公募特集の論文公募】

2023年秋に刊行される本誌第8号にて、特集「社会学が歴史と出会うとき」に関する研究論文の投稿を募ります。

【テーマ:社会学が歴史と出会うとき】
この21世紀初頭の世界を席巻しつつある様々な出来事は、新型ウィルスのパンデミックにしろ、大国による軍事侵攻にしろ、また、それらを受けた世界秩序の再編の動きにせよ、いずれも社会学の研究プロセスにおける歴史との出会いの必然性を痛感させないものはない。今回の公募特集では、主として一般理論によって嚮導されがちであった社会理論の(再)歴史化をめざす様々な領域の諸研究(歴史社会学、出来事の社会学、衣食住の社会学、社会史、地域史、家族史、生活史、教育史、オーラル・ヒストリー、パブリック・ヒストリー、社会運動史、グローバル・ヒストリー、計量史、構造史、心性史、社会関係史、エスニシティ史、ジェンダー・セクシュアリティ史、身体史、病や障害の歴史、エゴ・ドキュメント分析等々)に照準しつつ、それぞれのフィールドにおける固有な歴史的イシューとの邂逅がもたらす研究上のブレイクスルーや研究成果の豊饒さを予感させる新感覚の作品を期待したい。

【公募エントリー方法】
論文題目、概要、独創的な主張点等を2000~2500字でまとめ、氏名、所属、連絡先アドレスを記したエントリーシート(書式自由、PDF、790KB以内)を、メールのタイトルに必ず【公募エントリー】と記した上で、『新社会学研究』編集同人事務局へ送って下さい。

【公募エントリー〆切】
2022年11月25日(金曜)

【査読について】
■論文主題や主張の独創性を中心に、編集同人によって、エントリーシートを検討します。内容によっては同人以外の社会学研究者に参考意見を求めることもあります。3~4名に論文執筆を依頼する予定です。
■一次審査通過者の論文〆切は、2023年2月17日(金曜)です。
■提出された論文は、編集同人が査読し、適宜修正を依頼し、完成をめざします。
■論文の分量は(注、文献表示、図表も含み)20000字です。執筆スタイルは、『社会学評論スタイルガイド(第3版)』 https://jss-sociology.org/bulletin/guide/ に準拠して下さい。

【エントリーシート送付先】
『新社会学研究』編集同人事務局
(甲南大学文学部社会学科 栗田宣義研究室内)
メールアドレス nekotarokurita@gmail.com

【編集同人】 小川博司 樫田美雄 栗田宣義 好井裕明 三浦耕吉郎
【同人ウェブサイト】 https://js2016.blog.wox.cc/
2022/11/12(土) 11:56 公募関係 PERMALINK COM(0)
論文を公募します! 『新社会学研究』(第7号)

『新社会学研究』(第7号、新曜社から2022年秋に刊行予定)では、公募特集のテーマとして「ポストコロナに向けた文化社会学再考」を立て、投稿に向けたエントリーシートの募集をしています。どなたさまも奮ってご応募ください。「呼びかけ文」は以下のとおりです。

【テーマ:ポストコロナに向けた文化社会学再考】
新型コロナウィルス感染拡大は、私たちの日常生活や文化現象にいかなる影響をもたらしたのか。それは、他者との濃密な接触の回避、不要不急の外出の自粛、テレワークやオンライン授業などネットを介した非対面的な労働や教育実践など、他者と共に生きていくうえでの基幹部分に多大な影響をもたらした。ただそれ以上に、新型コロナは “文化を創造し、享受し、消費する” 存在としての私たちの姿に強烈な影響を与えたのではないだろうか。私たちはただ “働く存在” なのではなく “異なる世界や現実を楽しみ、そこから新たな「リアル」を創造する余裕や無駄を生み出す存在” といえる。そして新型コロナは、この「リアル」を創造する余裕や無駄を脅かし、そこに息づいていたさまざまな「自明性」を脅かしている。“文化を創造し、享受し、消費する” 存在としての私たちの姿が脅かされている現在、文化社会学には、どのような進化が求められるのだろうか。現在に特徴的で固有の文化現象分析だけでなく、大衆文化や伝統文化をめぐる文化社会学の再考と洗練。そもそも文化社会学とはどのような知的実践なのか。具体的な事例研究は言うまでもなく、その理論的考察や方法論的議論も含め、「いま、文化社会学を考え直すうえで、何が必要なのか」を問い、提起するチャレンジングな論考を幅広く公募したい。

【公募エントリー方法】
論文題目、概要、独創的な主張点等を2000~2500字でまとめ、氏名、所属、連絡先アドレスを記したエントリーシート(書式自由、PDF、790KB以内)を、メールのタイトルに必ず【公募エントリー】と記した上で、『新社会学研究』編集同人事務局へ送って下さい。

【公募エントリー〆切】
2021年11月26日(金曜)

【査読について】
■論文主題や主張の独創性を中心に、編集同人によって、エントリーシートを検討します。内容によっては同人以外の社会学研究者に参考意見を求めることもあります。3~4名に論文執筆を依頼する予定です。
■一次審査通過者の論文〆切は、2022年2月18日(金曜)です。
■提出された論文は、編集同人が査読し、適宜修正を依頼し、完成をめざします。
■論文の分量は(注、文献表示、図表も含み)20000字です。執筆スタイルは、『社会学評論スタイルガイド(第3版)』 https://jss-sociology.org/bulletin/guide/ に準拠して下さい。

【エントリーシート送付先】
『新社会学研究』編集同人事務局
(甲南大学文学部社会学科 栗田宣義研究室内)
メールアドレス nekotarokurita(アットマーク)gmail.com

【編集同人】 三浦耕吉郎 小川博司 樫田美雄 栗田宣義 好井裕明
【同人ウェブサイト】 https://js2016.blog.wox.cc/
2021/10/28(木) 23:27 公募関係 PERMALINK COM(0)
新社会学研究(Japan Sociologist) の新webサイト(以下が2020年5月3日から公式サイト!)
https://js2016.blog.wox.cc/
※以下は,『新社会学研究』関連サイト(右下の「マイリンク」から飛べます)
・■編者から読者へ(好井・栗田2017,『週刊読書人』掲載『新社会学研究』がめざすこと)
https://dokushojin.com/article.html?i=801
•■新曜社公式WEBサイト
https://www.shin-yo-sha.co.jp/
•■連載記事例(ア太郎2016)論文投稿と査読のホントのところ①:加点法と減点法の齟齬問題の周辺(査読ア太郎/2016年第1号掲載)
https://clarus.shin-yo-sha.co.jp/posts/2157
・■新社会学研究第1号(2016)目次と概要
https://www.shin-yo-sha.co.jp/book/b455505.html
・■新社会学研究第2号(2017)目次と概要
https://www.shin-yo-sha.co.jp/book/b455455.html
・■新社会学研究第3号(2018)目次と概要
https://www.shin-yo-sha.co.jp/book/b455413.html
・■新社会学研究第4号(2019)目次と概要
https://www.shin-yo-sha.co.jp/book/b481436.html

新社会学研究 2018年第3号
新社会学研究 2018年第3号
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2020/05/03(日) 12:06 通常記事 PERMALINK COM(0)