『社会学が歴史と出会うとき』に関する論文を公募します!

【『新社会学研究』第8号公募特集の論文公募】

2023年秋に刊行される本誌第8号にて、特集「社会学が歴史と出会うとき」に関する研究論文の投稿を募ります。

【テーマ:社会学が歴史と出会うとき】
この21世紀初頭の世界を席巻しつつある様々な出来事は、新型ウィルスのパンデミックにしろ、大国による軍事侵攻にしろ、また、それらを受けた世界秩序の再編の動きにせよ、いずれも社会学の研究プロセスにおける歴史との出会いの必然性を痛感させないものはない。今回の公募特集では、主として一般理論によって嚮導されがちであった社会理論の(再)歴史化をめざす様々な領域の諸研究(歴史社会学、出来事の社会学、衣食住の社会学、社会史、地域史、家族史、生活史、教育史、オーラル・ヒストリー、パブリック・ヒストリー、社会運動史、グローバル・ヒストリー、計量史、構造史、心性史、社会関係史、エスニシティ史、ジェンダー・セクシュアリティ史、身体史、病や障害の歴史、エゴ・ドキュメント分析等々)に照準しつつ、それぞれのフィールドにおける固有な歴史的イシューとの邂逅がもたらす研究上のブレイクスルーや研究成果の豊饒さを予感させる新感覚の作品を期待したい。

【公募エントリー方法】
論文題目、概要、独創的な主張点等を2000~2500字でまとめ、氏名、所属、連絡先アドレスを記したエントリーシート(書式自由、PDF、790KB以内)を、メールのタイトルに必ず【公募エントリー】と記した上で、『新社会学研究』編集同人事務局へ送って下さい。

【公募エントリー〆切】
2022年11月25日(金曜)

【査読について】
■論文主題や主張の独創性を中心に、編集同人によって、エントリーシートを検討します。内容によっては同人以外の社会学研究者に参考意見を求めることもあります。3~4名に論文執筆を依頼する予定です。
■一次審査通過者の論文〆切は、2023年2月17日(金曜)です。
■提出された論文は、編集同人が査読し、適宜修正を依頼し、完成をめざします。
■論文の分量は(注、文献表示、図表も含み)20000字です。執筆スタイルは、『社会学評論スタイルガイド(第3版)』 https://jss-sociology.org/bulletin/guide/ に準拠して下さい。

【エントリーシート送付先】
『新社会学研究』編集同人事務局
(甲南大学文学部社会学科 栗田宣義研究室内)
メールアドレス nekotarokurita@gmail.com

【編集同人】 小川博司 樫田美雄 栗田宣義 好井裕明 三浦耕吉郎
【同人ウェブサイト】 https://js2016.blog.wox.cc/
2022/11/12(土) 11:56 公募関係 PERMALINK COM(0)